第11回 高尾山森林走遊学会大会さわやか森林マラソン


 高尾山口駅裏の京王バス駐車場から大会は始まりました。 裏高尾の日陰という所から、ウッディハウス愛林という林野庁か何かの施設に向かい、そこがスタートゴールとなりました。
 帰りになってわかったのですが、ここはバスのすれ違いが出来ないので、南大沢と聞こえましたが、司令室と連絡を取り合い、待合いをしながらすれ違う、いわば単線運転をしていました。
 大会はまたまたどろんこレースになりました。 そういう大会なのかも知れません。 主催者の一人である今井通子さんが、けがと弁当は自分持ちです、と開会式で挨拶していました。 スタッフには弁当が配られていましたけれど。
 今回は、今までとは反対から上り、一旦遊歩道を少し下ってから、小仏城山に上り、元来た道を戻って行くもので、城山には1回しか上らないので楽になったかなと思いました。 実際、足はしんどくありませんし、後半のコースは、高尾山とは思えないほど緩やかなコースです。 それでも3キロで80メートルほど登るコースなんですけど。
 しかし記録は110分以上かかってしまいました。 林道はまあまあ走りやすかったのですが、遊歩道は相変わらずのすべすべで、2回ほど手をついてしまいました。 ただ、今回は過去の経験から、ここでは軍手を着用して走りました。 これがよかった。 転ぶと手が泥まみれになるのですが、当たり前と思っていても、これが意外とダメージあるんです。 手に持っていたタオルが汚れてもそうです。 でも、軍手だとまるで気になりません。 なおかつ、滑らないように木の枝をつかんでも痛くありません。 ストレスを感じないで走れました。
 今回のコースなら、そんなに苦しくなくて、自然を楽しもうかな、という気持ちも出てくるように思います。 でも、3.5キロで470メートル登るのはやっぱりきついですけど。
 受付を見ていたら、随分ゼッケンが余っているのが気になりました。 雨だから参加を取りやめたのでしょうけど、この大会は、このほうが楽しいと思います。 雨ニティな大会と言っていいのではないでしょうか。 もっと走力が付いたら、すごく楽しめる大会になってきたと思われます。


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